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このまちのお話

2020年3月10日(火)

未来をつくる人々 クサツパイオニアファーム 中山 欽司さん

カテゴリー:お知らせ

滋賀最大の有機栽培農地を誇る
クサツパイオニアファームの
新たな挑戦

(有)クサツパイオニアファーム 中山 欽司さん
 
滋賀県で有機栽培の最大の栽培面積を誇るクサツパイオニアファームさん。
現専務取締役の中山欽司さんにお話を伺いました。
 
中山さん
 
 
-本日はどうぞよろしくお願いいたします。まず、どういう経緯で会社に入られたのかを教えてください。
 
僕は近畿大学農学部を出た後、農家の為になれる人になりたい、
だから先ず現場を知りたいという思いで、新卒でクサツパイオニアファームに就職しました。
でも、ずっとここにいた訳ではなく、入社して6年後の28歳の時に一度独立したんです。
その後また6年経った 2016年 9月に社長から事業承継のお話があり、
戻ってきて今は専務取締役をさせてもらっています。
 
 
-独立した時は、どんな事業をされていたのでしょうか。
 
百姓 欽佐ヱ門(ひゃくしょう きんざえもん)という屋号で農業していました。
当時はカラフルで見栄えのする野菜を作っていたので、
飲食店からよくお声がかかりましたよ。
でも身土不二という考えで『わしゃ近くのもんにしか売らん!!』という事で
半径12km(三里)以内にしか売らないという方針にしていました(笑)。
後半は、畑への見学者が頻発したり、出張して農業を教える活動もしたり、
もうひとつ興味が芽生えたのが果樹・庭木の剪定・造園。
いろいろと勉強した後、お客様から「自宅の薔薇の木が花を咲かせない」と聞いて、
それならやらしてくださいと言って、
バーッと剪定したら次の年にはきれいに花が咲いて。
これって直接街の景観づくりにも繋がるんですよね。
そういう事で、段々地域づくりに関心が移っていきました。
 
 
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未来をつくる人々 クサツパイオニアファーム 中山 欽司さん
 
 
-庭の木から地域づくりとは素敵ですね。会社に戻ってからもそういう事をしているのですか?
 
そうですね、ひとつは田んぼでの「赤しそ」の栽培事例ですね。
普通田んぼではお米しか作りませんが、ある時突然田んぼに赤しそを植えたんです。
初夏には赤しそが鮮やかに育つ風景が広がってね。
通りがかりの方が気になって、立ち止まって写真を撮るんです。
そこで我々の活動を知ってもらえたり、また新たな出会いがあったりね。
そういうきっかけ作りはとても大事だと思っています。
 
 
-魅力的な取り組みですね。
 
ありがとうございます。
赤しそも年々栽培面積を増やしていますが、
やはりうちの最大の強みは有機稲作の栽培技術で、
これから力を入れようと考えているのは赤色や黒色のお米の栽培です。
色の付いた古代米と言うもので、今、古代米の加工品も作ろうとしています。
きっかけは、稲穂の姿が赤色や黒色で鮮やかなのでそんな稲穂が田んぼに並ぶと、
景観的にも面白いものになる、そんな想いで始めました。
道沿いに果樹を植えるのもいいですね。
食べ物で村を飾っていきたい(観ても美しい食べれる村を作っていきたい)というビジョンです。
しかも、うちには20人も仲間(従業員)がいます。
この仲間とまた地域の方々と一緒になって、この地域をデザインできたら最高ですね!!
 
 
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-くさつFarmers’Marketにも出店されていますね。
 
僕にとっての農業は、作物栽培だけじゃないんです。
景観をつくり、人を集め、人の心身も育てるものであって、
そして仲間と一緒に笑いたいんです。
くさつ Farmers’ Marketに出店させてもらっているのは、
「地産地消で、顔が見える人から買おう」という彼らの想いに共感しているから。
そんなマーケットを通じて、僕らの取り組みを多くの方に知っていただき、
一緒にわいわいがやがやと 楽しい地域を作っていきたい。
それが僕の目標です!!
 
 
4月12日(日)のくさつFarmers’Marketへの
出店が決定しました!

 
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