明治18年創業。現在は4代目、お母さんと娘さんで切り盛りされています。
素材には滋賀県産の羽二重餅や北海道産の小豆を使用するなどこだわり、
安心安全に口にできるものを作ることを創業以来かわらず続けています。
「自分たちがこのお店の一番のお客さん。代々守ってきたことを大切にして、
納得して美味しいと思えるものを作ります」と、粉選びひとつでも妥協することなく、信念を貫かれています。
商品は上用まんじゅう、田舎まんじゅう、串だんごなどがメインで、
最近は娘さんのアイデアから、みたらし団子やわらび餅など新しい商品を増やしているそうです。
お正月やお盆など、忙しい時期は家族や親戚がチームとなって営み、お店自体が家族のつながりになっているのだとか。
お二人の夢は、和菓子の喫茶をひらいて、人が集まれるような場所づくりをすること。
積極的にまちのイベントにも出店していきたいそうです。
わらび餅目当ての方やお赤飯が好きな方など、常連さんそれぞれに「餅喜といえばコレ!」という定番があるのだとか。そんなお話も、長年地元で愛される名店の証です。
餅喜老舗(もちきろうほ)
10:00~16:00 不定休
☎ 077-562-0460(草津3-9-25)
Instagram:mochikirouho
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