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時代と共に生まれて消えていったアーケード 《商店街のアーケード》

時代と共に生まれて消えていったアーケード 《商店街のアーケード》

草津駅近くの旧中山道では古くから商店街アーケードが形成されていました。
それが1980年代にはよりファッショナブルで快適な商店街を目指し、
「北中町商店街」「栄町商店街」「草津中央商店街」「中ノ町商店街」「トンネル会商店街」「本四商店街」において、
次々と大規模なアーケードが誕生しました。

しかし、時代が進み、郊外の大規模店などに人が流れるようになった事もあり、
2000年代からは商店街エリア付近での再開発が盛んになります。

その流れの中で、設備の老朽化もあってアーケードを取り壊す商店街が増え、
2021年(令和3年)現在、残すは「中ノ町商店街」のみとなりました。

日本中から減っていくアーケード街、昭和の歴史遺産として貴重な存在になるかもしれません。


大路井の商店街(1964年)
草津市立草津宿街道交流館提供


にぎわう商店街(1985年)
草津市立草津宿街道交流館提供

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【DATA】
草津市大路1
(ma cherie by HASE・HAIR SALON MaKiNg〜中野酒店(白洋舎)・九谷医院間)

© 2020 草津まち歩き新聞.